ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019開幕!

古川雄輝松本まりかを含む、総勢180名になる映画祭ゲストらを乗せてJR夕張駅に到着した臨時列車。2019年3月末で夕張支線が廃線になるため、7年ぶりに復活した特別列車「ゆうばりファンタ号」も最後の運行になった。駅前にはメロンカーペットが敷かれ、恒例の「おかえりなさい!」という挨拶とともにゲストを迎える夕張市民のみなさんや映画ファン、鉄道ファンで盛り上がった。

北海道出身アーティストのlaufenがゆうばり国際ファンタスティック映画祭のために書き下ろした「Fantastic Magic」の歌声からスタートしたゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019。
今年から、昨年「ゆうばり叛逆映画祭」の開催で巷を賑わした西村喜廣監督がコアファンタ部門のプログラムディレクターに就任。コアファンタ部門では「特集上映『映画祭に来たんだから!眠気サメナイト!警笛上映』」や「特集上映『奇抜な映画館・シネマスコーレの日』」、オープリングセレモニーの時点でも何を上映するか判明していない「シークレットスクリーニング」など、コアな映画ファンが楽しめるプログラムが目白押しだ。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の恒例プログラム「マイルド鉄ドン アホな子 バカな子 マヌケな子」、「ヨーロッパ企画のショートフィルム大連発」も健在。

関係者のコメント

深津修一映画祭エグゼクティブプロデューサー

「『来年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が変わります』と昨年の閉祭式で言いました。本当に今映画祭を取り巻く環境が変わろうとしています。平成がもうすぐ終わります。JR夕張線が今月末で廃線になります。さらに、一緒に盛り上げて応援してくれた鈴木直道前夕張市長が2月で退職されました。大きく時代が変わっているなという中で、『自分たちも変わっていくんだな』と実感しています。2006年に夕張市が財政破綻して、映画祭が突然無くなりました。07年に、その時かかわった裏方の有志たちで金を出し、映画祭へのレクイエムということで応援映画祭をやりました。やっているうちに『この映画祭を無くしてはダメだ!』といけないということで、08年に民間主導で国際映画祭を開始しました。ただし、本当に夕張市は本当に年々インフラが劣化していくんですよ。会場なども変えざるおえない。人もいない、お金も物もない過酷な中で『何とか続けたい』と思っているんですが、現実は非情に厳しくて・・・。この2年以上の中で映画祭を存続させて、いかに発展させていくか。そのためにはどうすればいいか。ずっと続けれる映画祭、100年映画祭をやりたいと勝手に言っています。冬にゆうばり映画祭を続けていくというのが、今の私たちには非常に困難です。北海道のお客さんに『冬の夕張なんて行きたくないよ!』と言われながらも、冬の映画祭にこだわってきました。来年30回目を迎えます。ということで、開催時期を夏に変更します。今回、最後の冬の映画祭はみなさんの記憶に残る映画祭にしたいと思っています。一緒に楽しましょう!!

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019

2019年3月7日(木)〜10日(日)。会場はホテルシューパロ(2スクリーン)・夕張商工会議所(1スクリーン)・ゆうばり共生型ファーム(1スクリーン)の3会場4スクリーン。日本も含め18カ国569作品の応募作品から選ばれた21作品(オフ、ショート部門)のほか、招待作品としてオープニング作品『人間、空間、時間、そして人間(仮題)』(18)、クロジーング作品『レゴ® ムービー2』(19)、『アナと世界の終わり』(19)、『ニート・ニート・ニート』(18)など計70作品と9つの企画・イベントを予定。

【オフシアター部門審査員】審査委員長は『孤狼の血』(18)の道産子・白石和彌監督、審査員は『南瓜とマヨネーズ』(17)の冨永昌敬監督や女優の長谷直美、マーク・シリングの計4名。

【ショートフィルム部門審査員】審査委員長は93年のゆうばり映画祭グランプリ作品『トラッシュ』の久保直樹監督、審査員は『モリのいる場所』(18)の沖田修一監督、『0.5ミリ』(14)の安藤桃子監督の計5名。

上映作品について▶︎yubarifanta.com/lineup2019/

ゲストについて▶︎yubarifanta.com/guest2019/

チケット・ツアーについて▶︎yubarifanta.com/ticket2019

急に時間、会場の変更がある可能性があるので、公式サイトに注目!!

writer/Photo:anisuke

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